こんにちは。半田市の放課後等デイサービス ウィズ・ユーはんだです。
この度は私たちのHPならびにブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
当ブログでは、放課後等デイサービスについてやウィズ・ユーはんだの日常についてなど、さまざまな事柄を発信していければと思っています。
よろしくお願いいたします。
今回は、普段私たちが自閉症のお子さん達と接する上で心がけている「構造化」についてのお話をいたします。
●子供を「自立」に導く構造化
構造化とは、自立的で、豊かな質の高い生活を目指すための行いのこと。
私たちは、
・部屋や空間にそれぞれの意味を持たせて子供が行動しやすい環境をつくる『物理的構造化』
・スケジュールを提供することで見通しを持てるようにする『視覚的構造化』・『時間の構造化』
を意識しています。
物理的構造化とは
たとえば不必要な刺激を制御するために、活動と場所を1対1にするなど物理的な環境を整えることで、その場所に意味を持たせます。
こうした妨害刺激を遮断するような工夫をしていく構造化の手法の1つが、物理的構造化です。
視覚的構造化とは
目で見て分かる形にして、理解を助ける構造化の手法の1つです。
視覚的指示・視覚的明瞭化・視覚的整理統合(組織化)の3要素から成り立っています。
時間(スケジュール)の構造化とは
「いつ」「どこ」「何を」の情報を伝える方法です。
どんな活動があるのか、その流れはどうなっているのかを視覚的に示す方法として、スケジュールを用います。
私たちが自閉症のお子さん達にこうした構造化を促す目的は、
・混乱を減らす。
・理解力を高める。
・効果的な学習・活動を助ける。
・自閉症の人たちの自立的な生活=自尊心を育てる
といったものが挙げられます。
こうした心がけによって子供たちの「自立」を助け、今より豊かで質の高い生活を手に入れてほしい。それこそが一番の目的です。
半田市の放課後等デイサービス ウィズ・ユーはんだでは、お子さん一人ひとりの性格や興味のあることをしっかりと理解しながら、自立する力を育てるサポートを最大限行なっています。
「無料見学」では、親御さんとお子さんが一緒にお越しの上、施設の環境や普段の様子を見学していただけます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。