こんにちは!半田市で放課後等デイサービスを運営しているウィズ・ユーはんだです。

 

放課後等デイサービスとは、6~18歳までの障害をお持ちのお子さんや発達に心配のあるお子さんを対象に、放課後・夏休みなどの長期休暇の際に利用することのできるサービスです。

半田市周辺にお住まいで、放課後等デイサービスのご利用をご検討中の方はお気軽にご相談ください🍀

 

 

発達障害のお子さんが【強い不安】を感じていたら?

 

発達障害のあるお子さんが強い不安を感じる場面は、当然ながらお子さん一人ひとりによって異なります。たとえばASD(自閉症スペクトラム障害)のお子さんは、

 

・病院を受診するとき(特に初診)
・運動会や習い事の発表会などの、いつもの生活パターンにはない行事
・初めての場所に出かけるとき

 

などのケースで不安が生じやすいです。なかにはいつもと違う道を通るだけで、強い不安を感じるお子さんもいるかもしれません。

 

●発達障害のお子さんが不安を感じた場合の行動

たとえば、ASDのお子さんには「想像力の乏しさ」という特性があるため、未経験の出来事に遭遇すると「これからどうなるのか」・「どうすればよいのか」などがわからなくなって混乱してしまう場合があります。
その結果、

 

・硬直して動けなくなる
・特定のルールや行動だけにこだわる
・嫌がって泣いてしまう
・癇癪やパニックを起こしてしまう
・自傷行為をしてしまう

 

と、このような行動をしてしまうことが多くあります。また、発達障害のあるお子さんにとってこれらの行動は、ただ混乱しているから無意識にするわけではなく、不安に適応しようと懸命に取る「本人なりの対処行動」である場合も考えられます。

 

●不安を感じるお子さんを安心させるための3つの方法

 

発達障害の特性によってお子さんに強い不安の傾向を感じた場合は、下記のような対応を参考にしてみてください。

 

①先の「見通し」を説明しておく
この先の出来事でいつもと違う状況になると判明している場合、あらかじめそのことをお子さんに説明しておくと、不安はやわらぎやすいです。
また、ASD傾向のある人は、聴覚からの情報よりも視覚からの情報を処理しやすいという「視覚優位」の特性があるともいわれているため、言葉だけでなく図やイラスト、写真なども使って説明するとより効果的ですよ。
②無理強いをさせない
事前に説明をしても子どもの不安が拭えなさそうな場合は、無理強いしないことも選択肢の一つです。無理に不安に対処するのではなく、原因そのものを取り除いてまずは子どもが安心して過ごせる環境を優先することも時には大切。
慣れない運動会や発表会などは、離れたところから見学できるか、一部のプログラムのみの参加にしてもらえるかなど、教員へ相談してみることも有効です。
③普段から安定した生活を意識する
普段から規則正しい生活を送り、お子さんの生活を安定させていきましょう。普段の生活が安定していると、変化に対する子どもの対応力が自然と高まって「時々変化はあるけど基本的には同じ」「変化は一時的で、またいつもの日常に戻れる」と考えられるようになるはずです。

 

 

お悩み事は、放課後等デイサービス ウィズ・ユーはんだまで

半田市のウィズ・ユーはんだでは、お子さんだけでなく、親御さんやスタッフなども一緒に成長していけるように、お互い新しい気づきを得ながらコミュニケーションを図ることを大切にしています。お悩み事は一人で抱えず、私たちへぜひ気兼ねなく相談してください😊

 

◎「無料見学」では、親御さんとお子さんが一緒にお越しの上、施設の環境や普段の様子を見学していただけます。

 

ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

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